しかし、長期的な目線で考えると安定しているとは言えないのが実情です。
アフィリエイトは不労所得なのか?
さっそく、アフィリエイトは不労所得なのかどうか解説していきます。 あくまで個人的な考えですが、アフィリエイトは不労所得の一種と呼べるものの、長期的な収入源としてあてにすることはおすすめしません。短期的には不労所得も可能!
たしかに、アフィリエイトサイトは、一度ある程度の記事を入れてしまえば、寝ている間も収入を生み出してくれます。 実際に、わたしが過去に書いた1記事(5000字)から、1年間で10万円以上の金額が発生しています。サイト全体で見てみると毎月5~10万円ほどの売上です。
長期的に考えると安定はしない
アフィリエイトが長期的に安定しないのは何故なのか? 理由を3つピックアップしました。グーグルアップデート
グーグルアップデートは、簡単に説明すると「グーグルの検索順位の見直し」です。 例えば、転職系のアフィリエイトサイトを運営していたとしましょう。 グーグルで「転職 おすすめ」と検索した際に、自分のサイトが上位にくるほど、人からサイトを見られやすくなります。よく見られる=収入化しやすいということ。
ベテランの方でも「ポイントを抑えて運営していれば、順位が下がることはない」という言葉はあまり口にしません。
ジャンルの衰退化
アフィリエイトは「宣伝して欲しい」という広告主さんがいて成り立つお仕事です。 ということは、広告主さんが撤退してしまえば、いくらブログを作ったところで収入になりません。そして、実際に「来月からアフィリエイト辞めます」という発表はよくある話です。
ライバルの増加
アフィリエイトは数年前に比べると、どんどん挑戦する人が増えてきています。 そして、それは個人だけではありません。大企業がアフィリエイト事業に参入してきたことにより、さらなる激戦が繰り広げられています。
アフィリエイトで不労所得をつくるときの注意点
アフィリエイトで短期的な不労所得をつくることは可能です。 そのために、意識しておきたい注意点を解説していきます。トレンド系は狙わない
トレンドアフィリエイトの運営では、話題になっている芸能人ネタを載せる手法がとられています。 つまり、常に新しい情報を仕入れてアップし続ける必要があるということ。更新が止まってしまうと、アクセス数はどんどんと下がってしまいます。
完全放置はしない
アフィリエイトで短期的な不労所得は可能ですが、少しでも長く収入を得るためにも完全放置はしない方が良いでしょう。定期的に新しい記事を加えたり、古い記事をリライトしたりと、適度に更新することをおすすめします。
アフィリエイトのみで長期的な不労所得は厳しい
アフィリエイトは不労所得になるのか? 上記の問いには「短期的には可能」と答えられますが、月数十万円の売上を生むサイトをひとつ作ったからといって、一生安泰になるわけではありません。アフィリエイトならではのリスクがあることも理解しておきましょう。